流行りモノ好きのガールズを題材にしたあの名曲になぞらえた、昭和好きのためのニューアイテム通信。
1980年代後半から90年代にかけて、全国の模型店や空き地を文字通り「爆走」していたプラスチックのマシンがあった。単三形電池2本とモーター1個。それだけで僕たちの世界を無限に広げてくれたのが、タミヤの「レーサーミニ四駆」だ。
1986年の「ホットショットJr.」登場を皮切りに、日本中に大きなムーブメントを巻き起こしたこのホビーが、2026年夏に40周年という節目を迎える。累計販売台数1億9000万台という数字の背景には、かつての少年たちがマシンに注ぎ込んだ情熱だけでなく、現代のクリエイターや大人が今なお惹かれ続ける「機能美」のルーツが詰まっている。
そしてこの夏、40周年を記念して、当時の熱気と今の技術が交差する特別なプロダクトがタミヤからリリースされる。
まず注目したいのが、当時ミニ四駆の伝道師としてシーンを牽引したカリスマ「前ちゃん(前田靖幸氏)」へのリスペクトを形にしたマシンだ。1989年に公開され、ブルーを基調とした流麗なグラフィックで当時の少年たちを魅了した伝説のチューンナップモデルを現代的に再解釈した、「ゼンペラー3 ポリカボディスペシャル(VZシャーシ)-レーサーミニ四駆40周年記念-」が登場する。

さらに、当時のブームを決定づけた漫画『ダッシュ!四駆郎』の主人公マシン、「ダッシュ1号・皇帝(エンペラー)タイプ3シャーシ仕様」も再販が決定した。往年のファンにはたまらない無骨でグラフィカルなフォルムは、現代の若い世代の目にも「クラシックで新鮮なデザイン」として映るはずだ。

かつて100円玉を握りしめてパーツを選んでいた少年たちは、いまや大人になった。だが、箱を開け、パーツを切り出し、組み立て、自分の手を動かして何かを作り上げる高揚感は、当時世代にとっても、今の若い世代にとっても、何ひとつ変わらない。
この夏、あの頃のスピード感を楽しむために、再びタミヤのプロダクトに触れてみてはいかがだろうか。
製品概要
ゼンペラー3 ポリカボディスペシャル(VZシャーシ)-レーサーミニ四駆40周年記念-
価格(税込)1,650円(2026年8月発売予定)

ダッシュ1号・皇帝(エンペラー)タイプ3シャーシ仕様
価格(税込)1,430円(2026年8月発売予定)

公式ホームページ:https://www.tamiya.com






