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昭和マイルド

表紙は菅原芳人
描き下ろしの
仮面ライダー旧2号

編集部

『昭和40年男』5月11日発売号のVOL.97の特集は「続・昭和英雄列伝 アクションヒーローの系譜を辿る」

『昭和40年男』5月11日発売号のVOL.97の特集は「続・昭和英雄列伝 アクションヒーローの系譜を辿る」。2024年8月号の特集「アクションヒーローのように」の続編となります。

自身の身体、精神を限界まで奮い立たせ、立ちはだかる何かに果敢と立ち向かっていったアクションヒーローたち。子供の頃、その姿を見て「僕も強い男になりたい!」と心から思った。そう、あの頃、俺たちがいちばんカッコいいと思う男の理想像がそこにあったのだ──。そんな永遠の憧れを再検証すべく、2年前の続編となる特集を企画した。

『仮面ライダー』など変身ヒーローはもちろんのこと、今回はアクション時代劇にまで手を広げ、また、前回以上に若い世代のパフォーマーにも登場していただき、昭和40年男世代が体験したアクション史、世代を越えたその影響力の大きさをあらためて確認する。表紙は仮面ライダー、2年前に続きイラストレーター菅原芳人さん、渾身の描き下ろしです。

時代を支えた重要キャラクターの功績

時代のポップアイコンを生み出したテレビプログラム『仮面ライダー』は、1971年4月3日に放送が開始された。今からちょうど55年前になる。

2024年8月号の<昭和英雄列伝~アクションヒーローのように>では、表紙に<仮面ライダー旧1号>を描かせて頂いた。変身ヒーローの元祖となる歴史的立ち位置を明確に記録する意味合いを持って意識的にセレクトしたものだった。

今回は、<続・昭和英雄列伝 アクションヒーローの系譜を辿る>。奇しくも『仮面ライダー』55周年のタイミングでの発刊となる号。満を持してのセレクトは、<仮面ライダー旧2号>。実は彼が、歴史上最初に「変身!」を名乗り、ポーズをとったヒーローである。藤岡氏(本郷猛)の事故による降板に伴って、番組では2クールより佐々木氏(一文字隼人)が主演を務めた。その際に導入されたのが<変身ポーズ>だ。それまでは、サイクロン号(変形前)に乗って走行することによってベルトの風車に風圧を受け変身していた。変身ポーズは、彼の登場した第14話からだったのだ。この瞬間、変身は本人の意思、すなわちコントロールが可能なものとなり、仮面ライダーの、そして本作のシンボルともなった。

これがその後の歴史に与えた影響は計り知れない。『仮面ライダー』が超絶なるヒット番組と化していったことと決して無関係ではない。転換期を担い、一時期番組の主役(14話から52話)を張りながら冠を持つことのなかったライダー2号。今回、彼が表紙を飾ることで、時代を支えた重要キャラクターの功績を改めて歴史にクレジットした思いです。

2026年5月 菅原芳人

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